工事書類の保存期間や保存する理由を知りたい

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コラム

工事書類の保存期間や保存する理由を知りたい

2022/03/15

日々の工事により、関連書類がどんどんたまって困っている方は多いのではないでしょうか。
しかし、工事書類の中には、保存期間が決められているものがいくつもあります。
そこで今回は、工事書類の保存期間をご紹介しましょう。

工事書類の保存期間

工事書類の保存は、建設業法により保存期間が定められています。
その期間は書類の種類により異なりますが、多くの書類が5年以上の保存を義務付けられています。
なかには10年以上保存しなければならないものもあるため、それぞれの書類の保存期間をしっかり確認しましょう。

工事書類を破棄してしまったら?

では、工事書類はなぜ残しておこなければならないのでしょうか。
もし破棄してしまったら、どのような問題が起こるのでしょうか。

工事書類は労働災害時に必要

工事書類は、工事現場で災害が起こった際の証明書類となります。
労働災害は、工事中に起こるものだけでなく、工事後に発症するものもあります。
そのため工事書類をしばらく保存しておかなければならないのです。

破棄してしまうと起こる問題

工事書類の保存は建設業法によって定められているため、破棄してしまった場合は法令違反となり、破棄が明らかになった場合、罰則を課せられます。
それだけでなく、施工後に何らかのトラブルに巻き込まれた際、工事書類がないと自分たちの正当性を示す材料がないため、大きな問題に発展する可能性もあります。

まとめ

工事書類は、多くのものが5年以上保存しなければなりません。
破棄してしまうと罰則を課せられるなど、困った事態に発展するため注意が必要です。
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