正社員とパートの法律上の違いとは

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コラム

正社員とパートの法律上の違いとは

2022/01/28

正社員とパートは、具体的にどう違うかご存知でしょうか?
今回は、正社員とパートの違いを、わかりやすく解説します。

法的な違い

正社員とパートは、法律上でこのような違いがあります。

労働時間

パートには雇用期間の取り決めがあり、一定期間働くと、契約更新についての意思確認があることが多いです。
正社員と比べて労働時間が短く、働く曜日や時間などに融通がききやすいです。
一方、正社員には、法律で定められた労働時間の取り決めはありません。
定年退職以外の雇用期間の設定はなく、それぞれの会社所定の労働時間で働くことになります。

福利厚生

「社会保険」「雇用保険」「介護保険」などの法定福利は、条件を満たせば、正社員・パートどちらでも受けることができます。
「住宅手当」「扶養手当」「保養所利用」などの法定外の福利は、会社の取り決めによりますが、正社員のみ適用の場合が多いでしょう。

業務内容

担当する業務内容については、法的に決まっているわけではありません。
しかし実際には、社員の指示に従って、パートが単純作業部分を担当する体制が多いでしょう。
一般的に、社員の仕事内容の方がパートより責任の重い内容になります。
会社によっては、パートでも正社員と同じ仕事内容を求められることもあります。

まとめ

正社員とパートでは、「労働時間」「福利厚生」「業務内容」に違いがあります。
各自のライフスタイルに合わせて、雇用形態を選ぶと良いでしょう。
株式会社岡野組では、現在一緒に働いてくれる正社員を募集しております。
福利厚生も充実させておりますので、ぜひご応募ください。