社会保険の加入条件とは?

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コラム

社会保険の加入条件とは?

2022/05/08

社会保険の加入条件は、雇用する側と雇用される側とで異なります。
今回は、双方の立場から社会保険の加入条件を見ていきましょう。

社会保険の加入条件

社会保険の加入条件は、雇用主と雇用者によって異なります。

雇用主側の社会保険の加入条件

雇用主側は社員が安全に働けるよう、社会保険に加入する義務があります。
社会保険は法律において定められた「法定福利厚生」に該当するため、違反すると罰則が課せられるのです。
そんな会社側の社会保険の加入条件には、以下のようなものが挙げられます。

・雇用する従業員の数が501人以上
・1週間の労働時間が20時間をこえる
・1カ月の賃金が88000円以上になると考えられる
・従業員を雇用する際、1年以上の雇用が続くと見込まれる場合

雇用主側の加入条件として最もわかりやすいのは、従業員の数です。
多くの従業員を雇っているだけに、社員を守る義務があります。
また、1週間の労働時間が20時間をこえるかどうかは、業務内容から推測できるでしょう。
正社員を多く雇う必要があるなら、社会保険の加入条件を満たすのは明らかです。

雇用される側の社会保険の加入条件

雇用される側が社会保険に加入するには、以下の条件が当てはまります。

・正規雇用として雇われた
・1週間に20時間以上の業務に従事する
・雇用開始から31日以上にわたって勤務する意思がある

正社員として雇用された場合は、健康保険と年金の2つの社会保険の加入条件を満たします。
仮に非正規雇用だったとしても、1週間に20時間以上勤務し、なおかつ31日以上は働く意思があることを伝えた場合、雇用保険への加入が可能です。
原則として社会保険への加入は会社が手続きを行いますので、雇用される際は加入状況を確認しておくと安心です。

まとめ

社会保険は雇用主と雇用される側の双方で、加入条件が異なります。
加入手続きは会社が行いますが、雇用される側も内容を把握しておきましょう。
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