測量士になるには資格が必要なのか解説

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コラム

測量士になるには資格が必要なのか解説

2023/05/01

これから測量士になろうと考えている方は、資格の有無について知りたいところです。
更に難易度はどれほどになるのかも気になるのではないでしょうか。
そこで今回は、測量士の資格について紹介していきますので是非参考にしてください。

測量士とは

測量士とは、建設や土木工事において土地などの位置・距離・面積などを測量する仕事で国家資格です。
測量業者は、資格保有者を必ず配置しなければなりません。

測量士と測量士補がある

測量士のなかでも「測量士補」というものがありますが、測量士が作成した計画書通り測定を行う仕事です。
測量士は責任者でもありますが、測量士補は名前の通り補佐のような役割をするので測量計画を作成することはできません。

測量士になるには

測量士は、測量士補に比べて試験の難易度は高くなります。
実際に資格を取得するには、以下の条件があります。

・文武科学大臣認定または国士交通大臣認定の学校を卒業する
・測量業者のもとで実務経験を積む
・試験に合格する

測量士試験を受けるうえでの受験資格は不要ですが、国家資格なため難易度も高いです。
試験は、午前と午後に分けられております。
午前は700満点中400点以上で合格、午後は「午前の点数」と合わせて910点以上で合格です。

まとめ

測量士になるには国家資格が必要です。
また、測量士補という資格もありますが、実際に測量計画を作成することはできません。
弊社では、千葉県柏市を中心に水道工事・土木工事で一緒に働く仲間を募集しております。
資格取得支援制度によるスキルアップを目指すこともできますので、気になる方はお気軽にお問い合わせください。