土木工事は雨の日は休みになるの?

エントリーはこちら

コラム

土木工事は雨の日は休みになるの?

2023/07/01

土木工事の仕事は屋外作業が多く天候に左右される場合もあり、雨が降ってしまうと続行できない作業もあります。
作業ができない場合は一体どうなってしまうのか、土木業界に興味がある方は知っておきたいところですよね?
今回は「土木工事は雨の日は休みになるのか」について、ご説明させていただきます。

雨の日は休みになるのか

結論から申し上げますと休みになる時もあれば、ならない時もあります。
作業が続けられないほどの大雨であれば休みですが、少しの雨で作業に支障が出なければ休みにならないことも。
どの程度の雨で休みになるのかというのは、それぞれの会社や現場で異なるでしょう。

雨の日は休みになる仕事

コンクリート打設関係の作業

コンクリートの打設は雨の程度によりますが、打設中に雨が降ると品質に悪影響を及ぼすので基本的には作業中止です。
打設後しばらくして雨が降る場合は問題ない状況もあるので、微妙な天気の場合は作業を行うか中止かの判断を迫られます。

舗装工事

舗装に使うアスファルトは、通常加熱した材料で施工されることが多いです。
舗装する時には最後にロードローラーなどの転圧機を使い、アスファルトを転圧しながら温度を下げていきます。
それによって余分な隙間を埋める事ができるので、十分な強度を持つことができるのです。
しかし舗装工事中に降雨があると、整形も転圧も出来ないうちに雨で冷めてしまいます。
本来必要とされる強度が確保不能になるので、舗装工事は雨の日は中止になるのです。

掘削作業

掘削工事も、穴を掘る作業のため雨での作業は困難です。
地盤が緩んで土砂崩れの恐れや、土を運ぶダンプの走行跡で道路が汚れることもあります。

まとめ

土木工事の現場では雨が降ると、工事内容によっては中止してその日はお休みになる場合があります。
基準としては品質に影響を及ぼす恐れのある作業や、危険を伴う作業なのかというところなので覚えておくと便利です。
株式会社岡野組では経験・学歴を問わず、やる気のある方からのご応募をお待ちしております。
熱意を持って仕事に取り組めるように、福利厚生の充実にも力を注いでおりますのでぜひご検討ください。