土木と建築の違いについて

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コラム

土木と建築の違いについて

2023/08/03

建築物を造る際に頻繫に登場するのが土木工事という言葉ですが、この土木と建築は何が違うのかご存じでしょうか?
土木や建築の分野に興味のある方は、今後知っておくと役立つかもしれませんね。
今回は、土木と建築の違いについてご説明させていただきます。

土木と建築の違い

土木とは

道路・橋・歩道橋・ダムなどの人が生活するのに必要であったり、生活を便利にするためのものを作る分野を指します。
簡単に言うと、建築物以外の工作物や構造物の工事が土木工事です。

建築とは

建築基準法によると「建築物を新築・増築、または移転すること」です。
簡単に言うと、屋根と柱か壁があり人が安全に利用できる場所・空間のことを指します。

2つの違い

基本的に「建物」と呼ばれるものは、全て「建築」と言えます。
建物と言えば住宅ですが、戸建・アパート・超高層マンションなどこれらは全て建築です。
また事務所ビル・商業ビルなど、ビルと名の付く物も全て建築に当てはまります。
一方、「インフラ」と呼ばれている物の多くは「土木」ですが、一部例外もあります。
道路や橋・線路・ダムは土木ですが、東京スカイツリーのような電波塔は建築です。
大雑把な分け方としては「地面より上が建築で下が土木」と言われています。
これも高速道路やビルの地下街など例外はありますが、参考にはなります。

まとめ

「地面より上が建築で下が土木」と大雑把に言われることもあり、建物を建てる工事が建築で橋や高速道路など作る工事が土木です。
大きく違いはありますが、どちらも社会や人々の生活を支えるために欠かせない部分では同じものと言えるでしょう。
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