建築の設計図がCADで作成されるのはなぜ?
2022/01/01
CADとは、「Computer Aided Design」の略で「キャド」と読み、建築や機械などの設計図を作成する際に使用されるソフトフェア全般を指します。
現在では、家具やインテリア、アパレルといった様々な業種の設計にCADが使われているんです。
今回は、設計図を手書きではなく、どうしてパソコンソフトを用いて制作するのか「CAD」のメリットについてご紹介したいと思います。
建築の設計図をCADで作成する理由
手書きに比べてスピーディーに正確に作業できる
手書きではどうしても誤差が生じてしまうような細かな点も、簡単に作成できる点がCADの強みです。
細かいポイントの修正や大幅な変更にも対応でき、その修正の履歴も必要に応じて保存しておくことができます。
データ保存で即座に情報共有できる
データで保存するため、修正や訂正があった場合でも、離れたところにいるスタッフと容易に情報を共有することが可能です。
また、紙のように破れたり汚れたりすることもなく、保管にも場所を取りません。
CADなら3Dで図面を表現できる
CADには様々な種類があり、図面を立体で表現できる「3D」のタイプのものもあります。
図面が平面であっても、実際に建築する建物は立体ですよね。
複雑な建物の場合平面図では把握するのが難しい場合もありますが「3D CAD」を使用すれば、立体で設計図を表現することができます。
まとめ
現在では、建築や機械だけでなく、幅広い分野でCADが利用されており、CADを操作できるCADオペレーターの需要が増えています。
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