バックホーを操縦するためには免許が必要?操縦資格について

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コラム

バックホーを操縦するためには免許が必要?操縦資格について

2022/02/05

バックホーと聞いて、具体的にイメージがつく方は少ないのではないでしょうか。
今回はバックホーと、その操縦資格についてご説明します。

バックホーとは?

バックホーとは、ショベル部分が運転席の方を向いている形の重機のこと。
シーンによって、呼ばれ方が異なります。

・行政上…バックホー
・建設業界…油圧ショベル
・一般的な呼び名…パワーショベル

このように色々な呼び方をするのですが、「パワーショベル」が一番イメージしやすいのではないでしょうか。

バックホーの操縦資格

バックホーを操縦するには、その大きさごとに、講習を受けなければなりません。
資格を持たずに操縦すると、自身や会社に大きな損害を与えかねないので、講習はきちんと受講しましょう。
講習は、18歳以上であれば、メーカーの講習所で受けることができます。

小型車両系建設機械の運転の業務に係る特別教育

3トン以内のバックホーを操縦するなら、この講習が必須です。
配管工事など、小規模な現場で役立ちます。

【講習内容】
・学科7時間 試験有り
・実技6時間 試験なし
・費用 約2万円

車両系建設機械運転技能講習

3トン以上のバックホーの運転に必要な講習です。
この資格を持っていると、大きさに関わらず、バックホーを操縦できます。
マンションの建設現場など、大規模な現場で活躍できます。
実技試験の判定がかなり厳しいので、試験中は気を抜かず丁寧に作業しましょう。

【講習内容】
・学科13時間 試験有り
・実技25時間 試験有り
・費用 約5万円

まとめ

バックホーとは、大きさによって色々な工事現場で活躍する重機のこと。
操縦するには、それぞれ講習の修了が必須になります。
18歳以上であれば受講できるので、重機を操縦する仕事に興味がある方は、挑戦してみてくださいね。
弊社では、土木作業未経験の方の採用も行っております。
先輩社員の仕事を間近で見ながら、資格取得を目指して頂くことも可能ですので、興味のある方のご応募をお待ちしております。