現場管理に必要な資格
2022/02/17
「現場管理の仕事に就きたいけど必要資格はあるの?」という疑問をお持ちの方はいませんか?
現場管理は大変な仕事ですが、給料も高くやりがいもある仕事です。
この記事では、現場管理に必要な資格についてご説明します。
現場管理とは
現場管理とは、施工の全てを管理する仕事です。
主な仕事は、工程管理・原価管理・資源管理・安全管理・品質管理の5つです。
施工がスムーズに進むよう現場での指示を出したり、材料や原価の管理をしたりします。
現場管理の仕事をするためには、豊富な知識と技術が必要です。
現場管理に必要な資格
現場管理の仕事に就きたいときに持っておくべき資格を3つご紹介します。
施工管理技士
現場管理の仕事に就くには、施工管理技士と施工管理技術検定という国家資格を取得する必要があります。
施工管理技術検定には7分野あり、それぞれ必要な分野の試験を受けます。
7つの分野は以下のとおりです。
・建築施工管理
・電気工事施工管理
・管工事施工管理
・造園施工管理
・建設機械施工管理
・電気通信工事施工管理 それぞれ1級と2級があり、目的に合った資格を取得します。
主任技能者・管理技術者
4,000万円未満の工事現場で必ず配置しなければならないのが、主任技能者の資格を持った指導責任者です。
元請け会社が監理技術者の資格を持った指導責任者を配置する必要があります。
主任技能者と監理技術者の資格を取得するには、様々な要件をクリアする必要があります。
まとめ
現場管理の仕事に就くためには、施工管理技士の資格が必要です。
7つの分野があるので、それぞれの目的に合った資格を取得しましょう。
また、キャリアアップとして、主任技能者や管理技能者の資格を取得することもできます。
試験を受けるためには、様々な要件をクリアする必要があるので、よく確認しましょう。