現場作業の注意点について
2022/02/25
現場作業は怪我や事故がつきものです。
安全に作業を行うための注意点をまとめました。
自分はもちろん、同僚を危険に晒さないためにも覚えておきましょう。
安全に作業をするための注意点
作業員が安全に作業するための注意点として5Sという活動があります。
5Sと呼ばれる整理・整頓・清掃・清潔・しつけを順番にご説明します。
整理
工事現場では、たくさんの工具や材料があります。
不要なものを放置すると、必要なものが埋もれてしまい、事故にも繋がります。
使わないものは、放置せずすぐに処分することを心がけましょう。
整頓
工具や材料は個数や置く場所、置き方を全員で決め守るようにしましょう。
必要なものをすぐに取り出せる環境は、作業効率のアップにも繋がります。
清掃
現場のホコリや汚れを掃除することは、もちろん工具の手入れも行います。
故障した工具は怪我の危険もあります。
使いたい工具をきちんと使えるよう日頃からメンテナンスをしましょう。
清潔
清潔は、整理・整頓・清掃を維持することです。
維持するためには、従業員間で無理のないルールを作る必要があります。
しつけ
しつけは、清潔を維持するルール作りと、習慣を身につけることです。
清潔を維持することが当たり前となるよう、従業員みんなが習慣に落とし込む必要があります。
まとめ
作業現場での注意点として、整理・整頓・清掃・清潔・しつけの5Sがあります。
5Sを守ることで、作業員が安全に働くことができます。
5Sは1人で守っていてもあまり意味がありません。
従業員みんなが守り、維持し、習慣にできるようにしましょう。