交通費と通勤手当の違い

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コラム

交通費と通勤手当の違い

2022/03/01

「交通費と通勤手当の違いは何?」という疑問をお持ちの方はいませんか?
通勤手当は前もって申請した金額が給料と一緒に振り込まれますが、交通費は社員が立て替え、後で精算してもらうのが一般的です。
この記事では、交通費と通勤手当の具体的な違いについてご紹介します。

通勤手当とは

通勤手当とは、家から会社までの通勤にかかる交通費を会社が負担するものです。
法律で通勤手当を支払う義務はなく、会社の就業規則に通勤手当を支給すると記載されている場合のみ支払われます。
通勤手当は、一定の範囲内であれば非課税で支給されます。
通勤手段を変えたり、引っ越しをした場合は速やかに会社に報告しましょう。
不正に通勤手当を多くもらっていた場合は、不正受給の対象にもなるので注意が必要です。

交通費とは

交通費は、会社から出張先や営業先に行くまでの交通費を会社が負担してくれることです。
基本的には社員が立て替え、後から会社に請求します。
領収書がないと支払われないので、かかった交通費の領収書は保存しておきます。

また、請求の仕方も期間が決められている場合があるので、会社の規則を確認しましょう。
交通費の支給も通勤手当と同様、法律で定められているわけであありません。
全額支給してくれるところもあれば、半分支給してくれるところもあります。

まとめ

通勤手当は、家から会社までにかかる交通費のことを言います。
交通費は、会社から出張先や営業周りにかかる交通費のことを言います。
どちらも支払いの義務はないので、会社の就業規則に記されているか確認しましょう。