工事検査に必要な工事書類のまとめ方

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コラム

工事検査に必要な工事書類のまとめ方

2022/03/08

公共の建物は国民の税金で建てられるため、完成後には工事検査を行い、工事書類を提出する必要があります。
この記事では、工事検査で必要な書類のまとめ方をご紹介します。

工事書類の種類

工事検査では、建物の安全性や、請負が守られているかを確認します。
その際に、工事の細かな情報が記された工事書類が必要になります。
工事書類には様々な種類があります。

・工事設計書
・請負契約書
・工程表
・施工契約書
・場代理人及び主任技術者指名届
・作業主任者、有資格者一覧表
・土砂の適正処理や再生資源利用、地域貢献、創意工夫に関する書類

これだけの書類を整理するのは、とても大変です。
工事検査の時に慌てないためにも、設計時から確認し整理して置きましょう。

工事書類をまとめるコツ

工事検査ではたくさんの工事書類が必要です。
検査官にわかりやすく伝えるための書類のまとめ方をご紹介します。

パワーポイントを使う

工事概要の説明は、パワーポイントを使うことをおすすめします。
工事概要・施工状況・出来形・工事特性・法令遵守・総合評価技術提案などを工事検査書類から抜粋し、パワーポイントにまとめます。
写真を盛り込むことで、見た目もスッキリし、より分かりやすくなるので検査官にも好印象です。

日頃から書類の整理をする

工事検査間近で慌てないよう、日頃から書類の整理をしておきましょう。
整理しておくことで、書類作成も余裕を持って行うことができます。

まとめ

工事書類は、工事検査で必要な書類です。
たくさんの種類があるため、日頃から整理しておくようにしましょう。
書類をまとめるときは、パワーポイントを使うのがおすすめです。
写真をお盛り込むことで、スッキリと分かりやすい書類を作ることができます。