社会保険の種類とは?
2022/06/01
社会保険にはいくつかの種類があり、会社によって導入されている内容が異なります。
今回は、そんな社会保険の種類について見ていきましょう。
主な社会保険の種類
社会保険の中には、働くにあたって非常に重要な種類があります。
健康保険
日本ではすべての人が医療を受けられるように、法律で定めています。
これが「国民皆保険制度」で、いずれかの健康保険組合に加入しなければなりません。
規模の大きな会社であれば、会社が独自に健康保険組合を設け、社員が加入できるようにしています。
会社に属していない場合は、国や都道府県、地方自治体が運営する公的な国民皆保険に加入するのが一般的です。
年金
健康保険と同様に、年金も大きく分けて2つの種類があります。
まずは会社が運営する厚生年金で、もうひとつは国が運営する国民年金です。
厚生年金は会社が保険料の半分を支払うことになっていますので、受け取れる年金の額が多くなります。
一方の国民年金は保険料が全額自己負担になるうえに、厚生年金に比べて受給額が少ないのが大きなデメリットです。
雇用保険
雇用保険は「失業保険」とも呼ばれ、加入していると会社を辞めた際に失業給付金を受け取れます。
加入するにあたっては条件があり、1週間に20時間以上の勤務を31日以上にわたって続ける意思がある場合です。
雇用保険料は2/3を雇用主が払い、残りの1/3を雇用された人が支払います。
労働災害保険
労働災害保険は、社会保険の種類の中で唯一、雇用主が保険料の全額を支払う保険です。
仕事中のケガの治療費を負担するだけでなく、後遺症が残った場合は障害に見合った保険金を支払います。
まとめ
社会保険の種類の中でも、特に重要なものをピックアップしてご紹介しました。
いずれも安心して働くには欠かせないものばかりですね。
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