土木工事におすすめの資格について
2023/09/05
土木工事におけるインフラの検査や補修も社会を支えるために必要なことですが、工事を行うには資格が必要なこともあります。
土木について「これから学びたい」「興味がある」という方は、どのような資格が必要か知っておくと安心ですね。
今回は「土木工事におすすめの資格」について、ご説明させていただきます。
土木工事におすすめの資格
土木施工管理技士
トンネル・ダム・橋梁などの土木工事現場で、管理・監督能力を持った人材として認定する国土交通省管轄の国家資格です。
1級と2級があり、1級の取得で企業が一定規模以上の土木工事を請け負うために必要とする専任技術者・監理技術者になれます。
技術士
技術士とは「高等の専門的応用能力を備えた技術者である」と規定されています。
つまり技術者とは、建設コンサルタントの能力を国が認定した技術者であるとも言えるでしょう。
試験難易度が高いため取得するには相応の努力が必要ですが、公共工事の入札や土木工事の管理業務で役立ちます。
技術士試験は1次と2次があり、1次に合格すると技術士補として登録できるのと同時に2次試験を受ける権利も与えられるのです。
コンクリート診断士
コンクリート診断士の資格取得者は、コンクリートの構造物の診断や維持管理を担います。
その上でRC構造の建物や、インフラのコンクリート構造物の診断や補強・補修工事・取り壊しなどの判断を任されます。
したがってコンクリート試験業務に携わる方や、トンネルなどの土木関係の管理者におすすめな資格です。
まとめ
今回おすすめの「土木施工管理技士」「技術士」「コンクリート診断士」はいずれもスキルアップやキャリアアップに繋がる資格です。
資格によっては受験資格を満たして受験できるものや、誰にでも受験できる資格など種類も豊富にあります。
株式会社岡野組では資格取得支援もあり、効率よくスキルアップが目指せますし資格取得後は資格手当も支給します。
土木業界で活躍したいとお考えの方は、ぜひ気軽にお問い合わせ・ご応募ください。