土木工事の種類について
2023/10/03
土木工事とは建物を除いた建設工事全般を指しますが、社会を支えている工事として幅広い種類があります。
しかし具体的には、どのような工事を含んで「土木工事」と呼ばれているのかはご存じでしょうか?
今回は「土木工事の種類」について、ご説明させていただきます。
土木工事の種類
河川・海岸工事
主に河川や海岸で洪水などの水害を防ぐために行われ、大きくわけて以下の2つの種類があります。
・堤防建設工事:大雨で水位が上昇した時のために、盛り土やコンクリートなどで堤防の建設や補強を行う。・床止め工事:流水により変形しやすい地形の形状維持のために、コンクリートブロックなどを設置し地盤を補強する。
道路・トンネル工事
道路工事は「道路改良工事」「道路構造物工事」「道路築造工事」「道路開設工事」の3つに分けられます。
トンネル工事は「トンネル本体工事」「シールド工事」で、施工方法は「シールド工法」または「推進工事」です。
また「推進工事」は作業員が内部作業を行う推進工法を活用します。
橋梁工事
橋梁=橋で谷などの地面より低い位置を通る道路・鉄道・川・海など、水面などをまたぐ形で高い場所に設けられた構築物です。
一般的な構造は上部構造と下部構造に分かれていて、上部構造は床構造と主構造から成り立っています。
下部構造は、上部構造を支えて果汁を地盤に伝達する橋台と橋脚などを支える基礎のことです。
まとめ
土木工事には「河川・海岸工事」「道路・トンネル工事」「橋梁工事」をはじめとして、さまざまな種類があります。
工事の種類は幅が広く多岐に渡り、私たちが快適に生活できるのも土木工事が大きな要因となっているのです。
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